LIVING WITH A DOG
以前専門誌のコラムで読んだ内容に
とてもインパクトを感じ、
自分の犬に対する向き合い方を
活字にしてくれた気がした。
引用もあるけれど自分なりにまとめてみる。
なぜ犬を飼っているのか?
なぜ犬たちにこれほどまで捧げているのだろう?
犬と暮らすのはとても制約があるし
もどかしいことや忍耐が必要な事もある。
もちろんお金もかかる。
他にやりたい事を考えないようにしなくてはならない場合もある。
最近は体力的にキツイ時もあるし、
悲しい事にもおそわれる。
仕事や日々の生活に支障が出る時もあるので
いない方がいいのだろうか?
自分は他を犠牲にして無理をしているのだろうか?
ずっとモヤモヤした自問があった。
犬に対する心構えや立ち位置、
自分は他の飼い主とは違うと
おこがましいなりに自負もあり
ただ癒されるからとか
可愛いからというだけで
自分を納得させたくないなにかもあった。
犬がいる生活は
いないより人生の密度が濃くなる。
邪気のない瞳で寄り添ってくれると
疲れや悩みも少なくなるし、
安心に寝ている我が子たちを見ると
明日の頑張りにもプラスになる。
休日を一緒に過ごす事で出会いや経験も増え、
自分の人生にとてもプラス。
こういう気持ちになれるのは、
長い子育ても終わり
当時の試行錯誤の闘いも加味しつつ
犬と向かい合える時間を
たくさん作れるからかもしれない。
思うに子育てと犬との付き合い方はリンクするところが多い気がする。
寝顔を見てにやけるのもまさに同じ。
甘やかしてはいけない。
ここで叱ってはいけない。。
この子達を立派にするには自分が我慢しなくてはと。
ずっとずっと夢だった
大型犬との暮らし。
それが叶って大人としても嬉しい。
この子たちの嬉しそうな顔、
楽しそうな仕草が見たいから
休日をすべて使う。
毎日眠いけれど早起きして、
1日のスタートである朝散歩にいく。
犬がいなくても
生きていく事は出来るのだけれど
自分はいた方がいい。
笑いや驚き、
愛や出会い、
忍耐力や切なさ。。
人生に必要なことを全てではないけれど
色々教えてくれてるのかもしれません。
自分と犬に対する向き合い方が違う飼い主に対しては
時を共有せず
反面教師になってくれればそれでいい。
関係悪化を恐れ思っていても言わないのは
偽善以外の何物でもない。
しつけについても出来ない仲間だけで集まり
傷口を舐めあうだけでは犬を幸せに出来ません。
もっと広い目でたくさんを見た方がいい。
大事な大切な仲間には
気付いたことを言ってあげる勇気も必要。
相談に来てくれる友達には
真摯に精一杯な努力を惜しまない。
大型犬がいる人生スタイルを
自分なりに作っていければいい。
そのスタンスが正しいのか間違っているのか、
また少数派なのかわからないけれど
自分は自分。
フレキシブルにこれからも
犬と共に歩んでいき、
そうする事で自分スタイルが出来上がる筈。
誰かの真似でもなく
自分の生活にあった向き合い方。
身の丈にあった位置じゃないと歪みも出てくる。
そのために他力本願ではなく
広く深く知識を身につける事だと思う。
それをまとめ上げたのが自分スタイルだと思いたい。
愛犬という存在。
とてもエキセントリックで
魅力満載な相棒だと思う。
君たちを守るため、
君たちが幸せを感じられるように、
君たちがずっと健康でいられるように、
擬人化目線ではなく
犬目線であなた達が必要としている愛情を
一生懸命そそぐので、
安心して、信頼して後をついて来てくればいいです。
その為に私たちは頑張ります。
あなた達は頑張らなくていい。
そのままでいい。。
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